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いた・・っつ!頭痛の原因と解消法  相模大野・しえリズム

2019/12/28

こんにちは

相模大野のリラクゼーションサロンシエリズムです。

「ああ頭が痛い・・」「何もしたくない」

頭の痛みがなかなかとれず、受診したら「あぁ・・ストレートネックですね。」と言われた方

多いのではないでしょうか。

最近よく聞くストレートネック・・・

今日はストレートネックとストレートネックがもたらす症状の一つ「頭痛」について、その因果関係と発症のメカニズム、解決法をお送りします。

 

ストレートネックと頭痛の関係性

通常、頭を支える首の骨は、一か所に負担がかからないようカーブになっていて、負担を分散しています。

ところが、首の骨がまっすぐの状態になると首の負担が増えて、骨の周りにある筋肉が収縮して固まってしまいます。

筋肉が収縮すると血管や神経が圧迫されて血流が悪化し、頭に十分な血液が行き渡らなくなるため、頭痛が起こってしまうのです。

実際に、頭痛で脳神経外科を受診した患者さんが画像検査をすると、多くの人にストレートネックの所見が認められ、ストレートネックが頭痛を誘発する要因の一つであることが分かっています。

慢性頭痛は様々な要因が絡み合っていることが多いのですが、原因の一つとして挙げられているのがストレートネックなのです。

ストレートネックは頸椎の湾曲度が通常よりも乏しく30度以下になっている状態で、かんたんに言うと首の骨がまっすぐになっている状態のことです。

病院での頭痛治療法

頭痛治療では症状を和らげる消炎鎮痛剤が処方されます。薬を服用することで日常生活が過ごしやすくなりますが、あくまで「症状を抑える」ものなので根本的な解決法とは言えません。

鎮痛剤を飲み続けると薬物の摂取過多による薬物乱用頭痛が起こる危険もあるため、1週間に2~3日以上の使用は避けるべきだと推奨されています。

ストレートネックの改善が根本解決方法

日頃から首や肩に負担がかからないように適度に体を動かすことを心掛け、ストレートネックを改善していく事が大切です。

ストレートネックは現代人に多いトラブルとも言われており、本来頸椎は自然に弯曲していますが、長時間デスクワークを行ったり、姿勢のクセなどがあると、弯曲が消失してしまい、顔が前に突き出すストレートネックになります。

ストレートネックになると、首の後ろ側や肩甲骨周辺の筋肉に緊張が走り、首を支えようとします。ここで肩こりや首のこり、頭痛、吐き気などさまざまな症状が現れます。

研究によると頭を前に傾ける角度が深くなるにつれて、首に強い負荷がかかることが分かっています。

スマートフォンやタブレット、本など手元に集中するために頭を傾けると、首の筋肉に大きな負担をかけるため、頸椎のほか神経を圧迫します。

人間の体の中には自律神経である交感神経が通っており、神経を圧迫することでストレスがかかるため、頭痛のほかにめまいや吐き気、疲労感などの原因となります。

吐き気だけが単独で現れるというよりも、交感神経が優位になることによるさまざまな全身の不調が現れます。その結果として吐き気を感じる場合があります。

立つ、座るといった基本的な姿勢を正し、長時間同一の姿勢で居続けないように注意します。また、必要に応じて腰や背筋のストレッチ、腹筋などを鍛えるなどして、正しい姿勢が取れるように心掛けるようにします。

相模大野のリラクゼーションサロンシエリズムの施術ではストレートネックによって硬くなりコリのできた首肩背中の筋肉、腕の筋肉をほぐし症状を緩和していきます。

頭痛が辛くて何も手につかなかったお客様から、「症状が出なくなり楽になったと」嬉しいご報告もいただきました。