BLOGブログ
BLOG

相模大野リラクゼーションで自律神経について考える

2018/06/17
ロゴ

こんにちは相模大野にある隠れ家リラクゼーションサロン

シエリズムです

6月に入り寒かったり暑かったり、雨の日が続いたり、気候の変化に体がついてこない感じがします・・・

私たちの身体は些細な環境の変化をストレスと感じ

様々な体の不調が現れてきます

そこで今回は自律神経についてお送りしたいと思います。

自律神経とは

脳・脊髄から枝分かれし全身に広がる神経

自律神経を理解するには、まずは神経全般についてをざっくり知っていただくのが近道です。
神経には、大別すると中枢神経と末梢神経があります。中枢神経は脳や脊髄に通っており、全神経のコントロールセンターとして機能しています。

末梢神経は、脳と脊髄から枝分かれして全身に広がっています。末梢神経には体性神経と今回の主役の「自律神経」があります。

自律神経は自分の意思と関係なく働く

自分の意志でコントロールできるのが体性神経。運動神経などは、体性神経の一種になります。
自律神経は、私たちの意志とは無関係にはたらく神経です。心身を緊張、興奮させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」にわかれます(後述)。

自律神経の役割は消化や体温調節など生命維持のコントロール

自律神経は血管や内臓の働きを支配しています。食事をすると自然に胃腸が動いて食べ物が消化・吸収されるのも、心臓が自然と拍動するのも、呼吸で酸素が肺に自然と取り込まれるのも、すべては自律神経の働きがかかわっています。

自律神経は、呼吸・脈拍・体温・消化・免疫・ホルモンをはじめ生命維持にかかわるあらゆる働きを支配しており、私たちの体を構成する約60兆個の細胞すべてを無意識のうちに調整しているとても大事な神経なのです。

自律神経が乱れるとはどういうこと?

心身の緊張を促す交感神経、逆にリラックスさせる副交感神経

前述の通り、自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。これらは互いに相反する働きで、血管や内臓の働きを支配しています。
交感神経は、心拍数を増やしたり血管を収縮させて血圧を上げたり消化器の働きを抑えたりするなど、心身を緊張させる方向へと働きます。

一方の副交感神経は交感神経とは逆で、心拍数を減らしたり血管を広げて血圧を下げたり、消化活動を活性化させたりするなど、心身をリラックスさせる方向へと働きます。

自律神経の乱れとは交感神経と副交感神経のバランスが崩れること

ポイントは、一方の神経が優位になっているときは、もう一方の神経の働きは抑えられるという独特のバランスで働いていること。
つまり、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで病気体質が退き、健康寿命が延びていくわけです。

最近では、「自律神経の乱れ」についてテレビの健康番組で取り上げられたりしていますが、これは2つの神経のバランスが悪くなった状態のことをさしています。

自律神経が乱れる原因とは

最大の原因はストレス

自律神経が乱れる重大原因は「ストレス」です。しかし、ストレスそのものが、必ずしも悪いわけではありません。適度なストレスはやる気や張り合い、心身の増強に役立ちます。

問題は強すぎる場合です。ストレスが強すぎると交感神経と副交感神経のバランスが悪化し、自律神経の働きが大きく乱れます。

現代に生きる私たちは、健康への不安、将来への心配事、不況による失業や転職、人づきあいのトラブルなど強すぎるストレスを生み出す原因は事欠きません。

トラブルやストレスを感じたら

相模大野のリラクゼーションサロンシエリズムへ!

第二の原因は生活習慣の乱れ

ストレスに加え、不規則な生活も問題です。例えば夜更かしをする、昼まで寝ている、不規則な時間に食事するといった生活は自律神経の乱れに直結します。

というのも、基本的には交感神経は昼間に優位になり、副交感神経は体が休息状態に向かう夜間や食事のさいに優位になるというリズムがあります。生活が不規則になると自律神経が乱れてしまうのです。
つまり、主に昼間に優位になる交感神経と夜間に優位になる副交感神経の切り替わりがスムーズでなくなり、その働きが乱れてしまうというわけです。

自律神経が乱れるとどうなる?

現代人に多い自律神経の乱れは、交感神経が優位になりすぎた状態

自律神経の乱れといってもいくつかの「乱れ方」があります。私たち現代人は自律神経の「乱れ方」に大きな特徴があるのです。

その特徴とは、交感神経の働きが優位になりすぎて、副交感神経の働きの衰えた人が多いこと。これは自律神経の乱れる原因が強すぎるストレスにある場合が多いためです。
ストレスは心身を緊張状態へと導き、交感神経を優位にさせる特徴があるのです。
交感神経優位で緊張状態が続くと、あらゆる不調や病気を招きやすくなります。

相模大野のリラクゼーションサロンシエリズムで副交感神経スイッチをONに!

自律神経を整える方法

ストレッチとウォーキング

自律神経が乱れている人は、病気や不調の有無にかかわらず対策を講じてください。日常生活ですぐできる簡単な対策を紹介します。

自律神経の乱れを整えるうえで最も大切なのが、なんといってもストレス対策です。ストレス対策としてまっ先にあげられるのがストレッチとウォーキング。
この2つは一般的ではありますが、やはりストレス改善作用が大きいです。
仕事中も定期的にストレッチするのがオススメ
ストレッチやウォーキングを行うと、脳には快感ホルモンともいうべきセロトニンやドーパミンが分泌されます。すると心が落ち着いて疲れも取れ、ストレスの改善に役立つのです。
また、体を適度に動かして汗をかけば夜も眠りやすくなるため、ストレスもたまりにくくなります。
ストレスに弱い人は体力の衰えている人に多く、ストレッチなどを行えば体力向上の作用も期待できます。

深呼吸(息を長く吐いて)

深呼吸もおすすめです。
いやな気分のときにため息をつく人、みなさんの中にもいると思います。これは体が無意識のうちにストレスを逃がそうとしているためです。
効率的なやり方としては、特に息を吐くさいに時間をかけること。交感神経優位状態から副交感神経優位の状態に自然と切りかわり入ります。

不規則な生活を改善。入浴、香りや音楽、笑いも有効

ほかにも、

38~40度C程度のぬるめの湯に漬かること

よく笑うこと

自分の好きな音楽を聴くこと

お気に入りの香りをかいだりすること

などもおすすめです。

相模大野のリラクゼーションサロンシエリズムで

マッサージやアロマオイルによるリラックスオイルマッサージで

心身ともにリラックスして自律神経を整え、健やかなあなたを取り戻していきましょう~。