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相模大野のリラクゼーションでトリガーポイントについて知る2

2018/05/27
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こんにちは。相模大野のリラクゼーションサロン、しえリズムです。

本日も体に痛みを発生させるトリガーポイントについてお話させて頂きます。

トリガーポイントが生じる理由、なぜできるのか?

トリガーポイントが形成される要因は、主に「不動」と「使いすぎ」と考えられています。長時間同じ姿勢を維持したまま動かさないこと、あるいは同じ筋肉を酷使すること(オーバーロード)によって筋肉に微小な損傷や炎症が起こり、筋膜に癒着が起きます。そこにトリガーポイントが生じるのではないかと考えられます。

その他にも様々な原因があるともいわれていますが、正確にはわかっていません。ただ、加齢によって体全体の水分が減ることで筋膜は癒着しやすくなります。経験的には、40歳からトリガーポイントができやすくなると考えています。栄養状態や糖質の過剰摂取も筋膜の癒着に関連がある可能性が報告されています。

トリガーポイントとツボ、違いは?

トリガーポイントとツボ(経穴)は、約8割が一致していると言われています。トリガーポイントができやすいところを、先人が「ツボ」=経穴として治療したものでしょう。ここ数年、鍼治療においてもエコーを利用する先生が増えています。鍼治療もエコーを使用することによって急速に進歩していくと思われます。

トリガーポイントを放置していると「関連痛」を引き起こすことも

トリガーポイントは関連痛と呼ばれる痛みをひきおこすことがあります。どうしてこの関連痛が発生するのか、いくつか仮説はありますが詳しいメカニズムはまだ正確には解明されていません。

関連痛と痛みの原因であるトリガーポイントが一緒であれば、マッサージなどで治療することが可能です。しかしこの関連痛は、トリガーポイントとなる場所と同じ場所に出るとは限りません。実際のトリガーポイントと痛みを感じる部分が離れていると考えられえる場合には、関連痛パターンを参考にしてトリガーポイントを判別します。

トリガーポイントは放置すると症状の連鎖を引き起こすことがあります。筋膜の緊張状態が長引いて新しいトリガーポイントが生まれると、症状が複雑化する原因となります。症状の悪化を防ぐためにも、トリガーポイントは早い段階で治療する必要があります。

トリガーポイントは注射で治療する

トリガーポイントに生理食塩水を注入する治療

トリガーポイントの治療方法には、健康保険が適応されるものとそうでないものがあります。健康保険が適応されるものは局所神経ブロック概念のもと、1994年に「圧痛点(圧迫したときに痛む点)に局所麻酔剤あるいは局所麻酔剤を主剤とする薬剤を注射する手技」という定義のもとで認可されました。

これは「患者に痛みの一番強い部位を指先で示してもらい、施術者が同部を指で圧迫して索状硬結(Taut band:TB)として触れる過敏点を確認し、同部位に注射する」とされています。トリガーポイントと関連痛が離れている場合、この方法では十分な効果を期待することは難しいとされています。

トリガーポイント注射は、痛みの緩和という従来の治療目的のほかに、筋肉を酷使するスポーツ選手にも一定の効果を確認できる方法として認識されるようになってきました。ウェイトトレーニングなどの負荷が原因となって生じた筋膜の癒着をトリガーポイント注射によって改善することで、パフォーマンスの維持や向上を期待できるうえ、局所麻酔不要というメリットがあるため、筋肉を酷使するスポーツをする人たちの間での知名度が上昇するといわれています。

トリガーポイントの意義や注意点とは

トリガーポイントは、放置をすれば新しいトリガーポイントを発生させる原因にもなるため、トリガーポイントは早期の解消が必要とされています。「不動(動かさなすぎ)」と「使いすぎ」がトリガーポイントの原因と考えられています。

治療にはトリガーポイント注射を行う以外にも、患者さんに対して「認知行動療法」を行う必要があると考えています。トリガーポイントは再発することもあります。患者さんにも痛みの原因が筋膜にあることを知ってもらい、日常の行動に変化を与えるようにすることができれば、患者さんが自分自身で痛みの状態をチェック・改善することができるようになるのではないのでしょうか。

筋膜リリースを行うとき患者さんにもモニターを確認してもらうことで、痛みが改善される感覚を体感すると同時に、痛みの原因が筋膜にあることを理解していただきやすくなります。そして、痛みの再発を防ぐためにも日常生活のなかに取り入れてもらうよう指導します。

トリガーポイント治療の注意点

痛みの改善のためトリガーポイント治療を受ける方のうち約90%の患者さんに症状の改善が認められます。しかし、治療を受けたすべての患者さんに対して効果があるというわけではありません。とくに特定の薬を服用していることが痛みの原因と考えられる時には、この薬の服用量を減らす、もしくは服用をストップしていただきます。

また、2~4週間治療をしても効果がみられないときには、ほかの原因が考えられますので、MRIなどによる検査を実施します。

相模大野のリラクゼーションサロンしえリズムはリラクゼーションサロンであるため、当然上記のような注射、治療行為は行っていませんが、手技による筋・筋膜へのアプローチによってコリによる体の痛みを改善、緩和することができます。

慢性的なコリによる不調でお悩みの方はぜひお越しください。

 

相模大野リラクゼーションサロンしえリズム